スリランカで楽しめること

・ホエールウォッチング
・サーフィン
・サファリ
・象乗り
・バルーン(熱気球)遊覧飛行
・遺跡観光
・アーユルヴェーダ
・バワのガーデン他
・スリランカの豊かな食べ物
・その他いろいろ

 

<ホエールウォッチング>

周囲をぐるりと海に囲まれたスリランカ。たくさんの種類のクジラたちが周りを回遊していて、彼らを目にすることができます。

クジラは季節により移動するために、それぞれの場所で見られる時期が異なります。

5月から10月頃までは北東沿岸にいて、11月頃から南西部に下りてきます。

そのため5月から10月まではトリンコマリー、11月から4月まではミリッサが主なスポットとなっています。

ミリッサ (Mirissa)

ミリッサはホエールウォッチングのみならず、サーフィンでも人気があり、欧米からの多くの旅行者を魅了しています。

当地は特にシロナガスクジラが見られる場所として、世界的に有名であり、シーズン中はかなりの高い確率で出会えるようです。

遺跡とは異なり生きて活動している生物ですから、100パーセント確実とはなりませんが、ラッキーなら地球最大の動物に会えるのですから、期待感でワクワクしてしまいます。

また、幸運に恵まれれば、あの愛くるしいイルカにも出会えるのです !

トリンコマリー (Trincomalee)

スリランカでもっとも美しいとされるビーチがあるエリアでホエールウォッチングの他に、シュノーケルやダイビングも楽しめます。

ちなみに、もっとも美しいビーチといえば、バティカロア(トリンコマリーから南下した所)だと主張する人もおられます。どちらにしても心が洗われる美しく感動的な自然が広がっていることは間違いありません。

何度も訪れたい所ですが、コロンボからは車で7~8時間もかかる点がネックです。管理人は2度行きましたが、交通のラッシュを避けるため、朝4時に出発したのはいいのですが、お手洗いに困りました。

日本の24時間営業のコンビニのようなお店があるわけではなく、ガマンにガマン。草むらを指差されてもねぇ・・・(笑) 
男性ならいいでしょうが。

<サーフィン>

スリランカにサーフィン目的で訪れる人は、ハワイやバリほど多くないようですが、実のところ、サーファーにとって非常に良い波だそうです。初心者から上級者まで楽しめる波の種類があるといいます。

スリランカの主なサーフスポットは、ヒッカドゥアアルガンベイの2ヵ所です。

波のうねりが時期により異なるため、ヒッカドゥアは10月から3月、アルガンベイは4月から9月がシーズンです。

スリランカの海水温は一年中27度前後となっていますから、ウェットスーツを着る必要がなく、水着だけでOKですから手軽に可能です。

ヒッカドゥアは日光浴にも人気の場所で、まだ内戦が終わっていないときでも、欧州からの人々がけっこうビーチで寝そべっていました。

女性の多くがトップレスだったため、地元の男の子たちはビーチをゆっくりと行き来し、チラッチラッと視線を送る光景を面白がって眺めていました。(笑)

<サファリ>

スリランカといえば、昨今はアーユルヴェーダで注目されていますが、国土全体が豊かな緑に覆われていて、20を超える国立公園と100ヶ所以上の自然保護区があります。

その緑豊かな環境ゆえ動植物の宝庫であり、スリランカでしか見られない固有種も多く、世界中から自然を愛する人々を魅きつけています。

数ある国立公園のなかで、サファリにお勧めできる2ヶ所をご案内します。

ミンネリヤ国立公園
(Minneriya National Park)

世界遺産のシギリヤロックやダンブッラ黄金寺院の近くに位置し、「エレファント・ギャザリング」と呼ばれる多くの象たちの群れを見ることができます。

ベストシーズンは乾季である7月から9月で、象たちが水を飲むために湖に集まってくるからです。

他にもクジャクやワニなどの種々の野生動物を見ることができます。

象が移動していないシーズンオフには、近くのフルルエコパークもしくはカウドゥッラ国立公園にてサファリが可能となります。

ヤーラ国立公園 (Yala National Park)

スリランカで2番目に大きな国立公園で、サファリといえばヤーラというほどの人気の場所です。

なんと215種類もの鳥類と44種類の哺乳類が生息しているといわれ、中でもレパード(スリランカヒョウ)が有名です。

管理人はスリランカの内戦期間中に何度も訪れていて、一番の目当てはクマでした。幸運に恵まれなければなかなか出会えず、数回に1回くらいしか遭遇しませんでした。

もっとも感激したのは、2頭のカップルのクマで、ジープで近づいた私たちにオスは立ち上がって威嚇し、メスに対しては手で後ろに下がってろと合図して、パートナーを守ろうとしたクマでした。

もちろん、私たちは彼らを傷つける意図は毛頭なく、5mほどの距離からその光景を楽しめたのでした。

レパードもあまり現われてくれず、2回ほどしか目にしていません。必ずお目にかかれるのは、象や水牛、鹿やクジャクなどです。ワニは水辺の特定のところにいます。

​現在は当時と異なり、一部に護岸工事などの人工的な手が加えられていて、ちょっぴり残念なことです。

ベストシーズンは1月から6月で、8月から10月の間、1ヶ月~1ヶ月半ほど状況に応じて閉鎖されます。

<象乗り>

スリランカでは象はとても身近な動物であると同時に、聖なる動物として崇められています。

象は非常に高い知能があることが知られていますが、愛情を注げはその分応えてくれる愛深い動物でもあります。

そのような象の背中に乗れる体験がシーギリヤやピンナワラ他で可能です。車に乗るのとは異なるわくわく感を楽しめますよ。

(c)DTACスリランカ観光情報局

<バルーン(熱気球)遊覧飛行>
(Hot Air Balloon Trip)

スリランカ内陸部ダンブッラ近辺のカンダラマ湖周辺では、バルーンによる遊覧飛行を楽しむことができます。